生命論
永遠の生命
写真説明 観測上最も遠い宇宙の爆発現象
(20008年 9月28日17時10分)NASAなど提供
エリダヌス座の方向に約128億光年の離れた所で
発生した大爆発現象のガンマ線、バ―スト(GRB)
?中央?スウィスト衛星が13日観測し、従来のGRB
の観測記録を約7000万光年上まわった。
時事通信社
永遠の生命 No 1
生命の永遠”
と言う事に関して、我々の生活をとうし思索してみよう。
現代の人々は生命に関しては、はなはだ無頓着じゃないでしょうか!?。
幸福と言う事にせよ日常生活や人生と言う事にせよ、悉く自分の生命と切り離せない事は
何方も解っている筈ですが、それほど自分に最も大事な問題が、最も疎かにされている事
は、全く迂闊な話と想いませんか〃。
一方では偏見な生活観に執着する多くの人間が居りますが、全く残念です 。
迷信を少し装飾した程度の霊魂説や、叉、其れに相応する唯物思想が大きく世を害して
いる事に注目すべきです 。
最近では世の知識階級と言う人の中に唯物的な考え方を基に死後の生命は迷信だとして
信じない人がいる、過去の科学者、ロシアのオパ―リンの学説 〔生命の起源〕生命に対
する考察は、弁証法的唯物論の見地に立ったものであり、その前提の基から展開されて
いると思います 。
この説が、仏法の説くところに一歩近づいている事を知るべきです〃。
仏法に於いては宇宙の森羅万象は悉く!妙法蓮華経の当体であると説かれて居ります。
この妙法蓮華経は、生命の本質であり!したがって宇宙の森羅万象は悉く、本質を論ずれ
ば生命なのです〃。
即ち地球自身も一個の生命体?そのものであると説いております 。
地球自身から生命体が発生したと言う事を納得され易くなったと思います、事実今日では
広い意味で一切が生命体である事を否定する人は、殆どいなくなりつつある様です。
化学に哲学が必要であるとは、現代科学者の多くが認めるところです〃。
科学の世界では実験を重んずるが〜しかし無秩序に盲目的に実験するのではない 。
一定の秩序と方向によって実験は行われ、オパ―リンの【生命の起源】に対する考察も、
実験も弁証法的唯物論よ言う哲学が根底に在る事は前期のとうり”それゆえ化学の根底に
如何なる哲学が在るかと言う事が、重要な問題となる〃科学の成果を善用するのみならず
科学に偉大な力を与え方向を与える最高の哲学が、現代の行き詰まった化学に必要であ
る事を痛感する者です。
永遠の生命 No 2
生物学では生命を無生物の対立物として捉え、従って生と死の問題を解決する事は出来
ないのです〃。
生と死?
是こそ人生の重大問題でないでしょうか!?。
この事について深刻に悩んだ人は、昔の人も今の人も、それこそ多くの数になるでしょう
生命の事に対して多くの人間は、生命はこの世だけのものである”、生まれて来た時に初
めて生じ、死ねば泡の如く消え去ると考える!これは実に浅薄な思考であると思います。
こうした考え方する者は、科学万能主義で宗教を否定する人間が多いが、化学は原因結
果の法則で成り立っている事は、何方も知ってのとうりだと思いますが・・・。
ところが、もし生まれて来た時に生命が発生したと言うなら、生命に差別が出来る原因究
明は!出来ないではないか!?
単に動物と植物の相違・人間と馬の相違、同じ人間でも、男と女・または貧困な家庭に生
まれる人・裕福な家庭に生まれる人の相違、結果だけであって、どうして差別が出来るの
か!?、と言う本因の究明が出来なくなってしまいます。
人間は不幸に継ぐ不幸の生活をしている他人に対して、「あの人は運が悪いのだ」と割り
切って言うが!しかし当事者にとっては、「どうして自分はこんなに不幸なんだろう」 と
立ち上がろうと努力するのです! それは、自分にとって関係の深い問題で有れば
あるほどその人は原因をより根本的に探ろうとするからです 。
しかして其の根本原因は!?もしも、過去を認めない限り解決されないのです〃。
科学者は自然界にのみ、原因結果の法則を考えようとするが、人生にも厳然とした原因
結果の法則が存在するのだ!自然界は相対的に画一的ですが・・・ 複雑です。
自然界の因果は解り易いのですが、人生の因果律にはなかなか気が付かないものです。
しかし、自然界にのみ因果律を求めて、人生に於ける因果律を否定することはかえって
非科学的であり、自らの愚かさを表している者と言えましょう〃。
科学の歩んできた偶然と思われて来た事を、必然であると示す闘いの道ではなかったの
か!?、 生命は死んだら消えて無くなるとは、なんと浅薄な考え方ではありませんか。
過去のアイヒマンは!〜六百万のユダヤ人を殺害した張本人の一人として死刑に処せら
れた〃。 何百万殺しても、一人殺しても死刑と言う結果に終わるならば!、不合理この
上ないでしょう!? しかも、アイヒマンが死刑に処せられたのは?、ドイツが敗戦国に
なったから・・・ですよね〜。
勝戦国だったら?、 どの様になった!?・・・ 或いは英雄として生涯を送る事になる?
?一人殺せば罪人、&百万人殺しても英雄?!!とは・・・、 今も猶、現代に存在する
疑惑である〃。
2012年8月15日、終戦から67年!。 1945年8月9日長崎に続いて広島へ投下された
原子爆弾によって日本国民が40万余りの尊い生命を奪った残酷極まりない問題は・・・
どうなのだ!?〃。
理由はどうであれ、人道上として!、決して許されるものではありません〃。
瞬間の閃光によって〃、其れ迄に人として平和な生活を送っていた民衆が、火の海と化
した巷を全身焼け爛れ、のたうち回り恨みをのんで死んで逝った地獄絵図”この事実!?
永遠の生命 No 3
さらに、からくもこの惨事から逃れた民衆が、原爆症と言う不治の病魔に侵され、いつ死
かも知れない不安と恐怖に慄きながら、現在も無限の苦しみと闘っている現実!是ほどの
恐ろしい事は無いと思いませんか?。 また、これ程の大犯罪は無かったと思います〃。
この原爆の投下者がいったい!?どう言う刑罰を受けたと言うのかッ〃どう罪の償いを
したッ!?・・・。
この様な人類に大惨事を興す人間がいる一方〜不遇の身でありながら、自ら国の為、世の
為、人の為に尽くす真面目な人も居る中、死ねば同一結果に終わる!?、即ち同じく消滅
してしまうとは!真に以て不合理と謂わざるにおえません。
或る人が、数々を苦学し、血の滲む様な努力をして、やっとの思いをして大学までいった
としましょう〜、やっと卒業までになってから病に倒れたら、此の人の是までの努力は何の
為だったのか!、もし死後の生命が否定されるなら、私達は真面目に生き抜く事が馬鹿
馬鹿しくて悔しくさえ想う。 法律の網の目を潜り抜け、勝手し放題に生きた方が徳だと
思うでしょうね〜。
一瞬の如くにして一生は経過する〃、この短い一生を出来る限り楽しく、伸び伸びと他人
の事などどうでも良い、と言う考えの人間が横行するでしょう 。
西洋では良心?なる言葉を使う、この言葉は観念的なものですが、何かを意味してい
ると想う。
唯物論的な考え方をする人の中に、『死とは高次神経系の機能停止』等と、得々として
答える人も、一度自分の最も親しい人が死んだ時・・・ 果たして、そんな風に考えるで
しょうか・・・。 或いは自分が死に直面したら?どうだろう・・・。
深刻な心となるに違いなと思います。
昔より今日まで、この様に化学が発達した時代でさえ、宗教が滅びない事実〃。
相当の科学者が宗教を信じている事実、譬え信じなくとも宗教が必要である事を強調する
偉大なる科学者が居る事実、是はいったい何を意味しているのか!?。
以上の点を考えて私達は、生命は必ず過去世に存在し〜また未来にも続いて行く事を〜
そして!”すべての人間は無意識の内にも三世の生命を感じており、叉”〜
三世の生命?永遠の生命?
是を解く真実の仏法を求めていると確信します〃。